Unity3Dのスペシャルフォルダとコンパイル順をくゎしく♥
スペシャルフォルダ
Assets内のフォルダは、名称によって特別な役割を持たせることが出来るようです。それら(スペシャルフォルダ)をちょっとまとめてみました。(他にもあったら教えてくださいネ)
Resources
スクリプトから利用するリソースを置くことが推奨されている特別なフォルダ。
使用されてないリソースであっても、ビルドに含まれるので注意が必要。
Editor
フォルダ内スクリプトからUnityEditorスクリプトAPIへアクセス可能にする特別なフォルダ名。
Editor拡張関連を参考に
Plugins
プラグインとして利用するファイルを配置するフォルダ。Pro版のみ有効。
Plugins/iOS
iOSプラグイン配置フォルダ。
(iOS書き出しの際に、このフォルダ内の .a/.m/.mm/.c/.cpp 拡張子ファイルをxcodeプロジェクトにマージします)
Plugins/Android
Androidプラグイン配置フォルダ。
Gizmos
Gizmos.DrawIconなどで使う、アイコンファイルの格納フォルダ。
WebPlayerTemplates/[テンプレート名]
Web Player書き出しの際に利用出来るHTML関連テンプレートフォルダ。テンプレート変数などを参考に。(このフォルダ内のスクリプトファイルはコンパイルの対象にはならないようです)
コンパイル順序
Unityプロジェクト内のスクリプトは、フォルダ名ごとにコンパイル順序が、下記のように決まっているようです。
- "Standard Assets","Pro Standard Assets","Plugins"内のスクリプト
- "Standard Assets/Editor","Pro Standard Assets/Editor","Plugins/Editor"内のスクリプト
- "Editor"外のスクリプト
- "Editor"内のスクリプト
スクリプトの配置には気をつけたほうが良さそうですネ。
さらに、細かく順番を決めたい場合はUnityメニューの[Edit]->[Project Settings]->[Script Execution Order]から指定できるようですょ。